求む、卵焼きのレパートリー!
お弁当の定番
卵焼きは甘い派か、しょっぱい派か。
私は断然、だし巻き派。
母は昔から、“お弁当には卵焼き”、というこだわり? みたいなものがあるらしく、その影響もあってか、私もお弁当を作るとき、あと一品どうしようかなぁ~、と悩む際は「卵焼き入れときゃいっか!」、という思考になりました。
そんな私が作る卵焼きは、大体がだし巻き卵なのですが、これはお弁当には不向き。ご飯はすすむのですが、だしを含んだ汁が出てしまうので、お弁当の日には作らないようにしてます。
でも便利で大活躍な卵焼き。作らない理由はない。
問題は、卵焼きのレパートリーが圧倒的に少ないこと。
ネギを入れてみたり、マヨネーズを入れてふんわりさせてみたり、いろいろと試してきましたが、やはり王道のシンプルな卵焼きを作る回数が圧倒的に多い。
それでも、毎回毎回、同じような卵焼きでは母も飽きるだろう。
私は飽きる。
というか、純粋にだし巻き卵が食べたい。
まあ、そんな卵焼きのレパートリーを増やすべく、試しに作ってみたのが、こちら。
↓
冷蔵庫で中途半端に残っていたニンジンを入れた、初挑戦のニンジン入り卵焼きでございます。
最近、我が家に導入されたぶんぶんチョッパーの力を遺憾なく発揮していただいて、細かくみじん切りにされたニンジン。
それを生のまま、砂糖と醤油で味付けした卵液にぶちこみ、くるくると焼き上げました。
見た目の良し悪しは置いておくとして、味は良かったです。ニンジンをレンジで柔らかくしておくべきかと後になって思いましたが、はからずも良い感じの歯ごたえ。
ただ、砂糖はもっと少なくても良かったかも。
いっそ入れなくても良かったかもしれない。
ニンジンの甘さもプラスされて、いつもよりも甘い卵焼きとなりました。
私はそれなりに気に入り、母も美味しいと言ってくれたので、とりあえずは成功したようです!
……また作るかはわかりませんが。
翌日、余ったこの卵焼きにケチャップをかけて食べてみたところ、非常にオムレツ感が強かったです。